2024.02.23

PMP PDUについて|35時間、おすすめ講座,PMP更新、低価格

PDUについて:35時間、おすすめ講座(低価格)

「これからPMPを目指そうと思うのですが、御社のPMP®受験対策講座は35PDUは付加されますか?」
という質問をよくいただきます。これは「価格が安いんですけど」という質問と同様に多くいただく質問です。

PMP

1 PMP受験に必要な35時間とは

PMP受験に必要な35時間(プロジェクトマネジメント研修の学習実績(Contact Hour))はPDUとは異なることが結論です。

では35時間の学習実績は、どのようなものでしょうか?

これは、プロジェクトマネジメントに関した学習目的が設定された研修を35時間受講することとなります。

条件
・受講した時期 にかかわらず、すべての受講時間を記録すること。
・試験の申込みをしている時点で、受講が完了していること

このプロジェクトマネジメントに関した内容は、プロジェクト品質、プロジェクト・スコープ、プロジェクト・スケジュール、プロジェクト予算、プロジェクトコミ ュニケーション、プロジェクト・リスク、プロジェクト調達、プロジェクト統合マネジメントが含まれたものです。

具体的には、PMI 登録教育プロバイダー(PMI Authorized Training Partner : ATP)などで受講したものが認められます(詳細はPMIサイトをご参照ください)

なぜ、多くの方がPMI 登録教育プロバイダー(ATP)で受講されるかといいますと、研修内容ももちろんですが、監査にかかった場合の対応などが的確などの点もあります(手続の熟知・英語の問題など)。もちろん株式会社トレードクリエイト(イープロジェクト)はATPです。

2 PDUとは

では、PDUとはどのようなものでしょうか?

PDUの取得はPMP試験に合格した有資格者を対象としたものになります。

PMP®に合格すると、CCR(Continuing Certification Requirements Program)というプログラムの中で3年に1回PMP®資格を更新していかなければなりません。

そこで3年の中で60PDUを取得する必要があります。PDUとは『PMP取得者が資格維持のために必要な継続教育の認定単位』です。

つまり、PDUはPMP®をはじめとしたPMIの資格を所持する方の継続要件としての単位なのです。なお、1PDUは1時間とお考え下さい。

ちなみに、これからPMPを目指す方が合格前にPDUを取得しても、その単位はPMP取得後の継続教育としては認められません。つまり、これからPMP取得を目指す方にとって必要な要件は、35PDUではなく、認定教育機関の35時間(35 Contact Hours of Project Management Education)のプログラムを受講することになります。

したがって、PMP試験の受験を目指される方は【PMP受験に必要な35時間】の研修が必要となります。
従いまして、大変混同しやすい項目ですが【PMP受験に必要な35時間】と【PDU】はまったく別のものとなります。

プロジェクトマネジメントPDU

3 3年ごとにおけるPMPの更新

さきほどPMPは、3年ごとに60PDUを取得することについて述べました。

そして、PDUは、次の教育分野と専門職へのギブアップ活動分野の2つの分野のいずれかを中心とする様々な職務能力開発活動を通じて取得することになります。

教育分野:「働き方(Way of Working)」、「パワースキル(Power Skills)」、「ビジネス感覚(Business Acumen)」を高め、強化するための学習機会

専門職へのギブバック活動分野:専門職に貢献し発展に寄与するための知識とスキルを共 有し活用するための活動

また、これは自由に取れるわけでなく 60PDUのうち教育分野の最低取得PDU数は35であり、ギブバック活動数における最高取得PDU数は25です。

ざっくり申し上げますと、実務経験などでは25PDUはとれますが、それ以上は教育でとらなくてはいけないということです。逆に教育だけで60PDUをとることは可能です。

さて、その教育分野ですが、「働き方」、「パワースキル」、「ビジネス感覚」の3つにわけられていまして、各分野で8PDUづつは取得しなければなりません。なお、残りの11PDUは、3つのうちのどの教育でもかまいません。

教育については、読書など無料で取得できるところもあるのですが、3つのどれに該当するかなど悩むところもでてきたり、申請も面倒なところもありPMI認定トレーニング機関(ATP)での受講を選択される方が多いです。またATPで開催している同じコースまたは活動への参加実績によってPDUを申請できるのは一度のみです。

またPMI資格を取得する前に完了した活動は、PDUの対象にはなりません。またATPが実施している教育を受講しPDUを申請した後で、監査対象になる場合があります。その場合は、PMIが定めた期限までにATPが発行した「修了証」をPMIに提出する必要があります。
詳細はPMIが公開している「CCR HAND BOOK」を参考にしてください。

おすすめ講座

イープロジェクトにはおすすめ講座がいくつかあります。特にここでおすすめなのは、簿記会計入門講座 です。15PDU(ビジネス感覚)で3,000円となっております。1PDUあたり200円と低価格です。さらに内容は簿記を一通りしっかりと学べる内容になっています。非常に多くの方が受講されています。

その他もPDU単価1000円前後で受講できるものがたくさんございます。PDUのタグでまとめてあります。ぜひご検討ください。