2024.10.08

自宅で試験が受けれる?(PMP®、CBAP®,ECBA、PMI-ACP®,PRINCE2®,CompTIAなど)2024.10 

自宅で試験が受けれる?(CBAP,PMP,PMIACP,ECBA,Prince2,CAPM,CompTIA)

最近、試験会場ではなく自宅で受験できる体制が整ってきました。
受講生の方々からイメージがしにくいという声をお聞きします。ここで、どんな試験が対象か、どのように受験するのかを見てみましょう。

1 どんな試験が対象なの?

 最近多くの試験では自宅で受験が可能となっています。ここではオンライン受験についてご紹介します。

1.1 CBAP® Online

 試験実施団体は、PSIです。PSIの会場と自宅と選択できます。すべての支払いが終わった後に自宅受験を選択できるようになっています。詳細はこちらをご覧ください
 ECBA・CBAP オンライン受験時の注意ポイント | E-PROJECT

1.2 Take the PMP,PMI-ACP Exam Online

PMP/PMI-ACP/CAPM 自宅受験について|日本語
 オンライン試験の受験が可能となります。日本におけるPMP認定オンライン監督試験(OPT)の運営ベンダーはATAという団体になっています。オンライン試験の時間など詳細は以下のリンクをご覧ください。
ATAサイト Pmi (eztest.org)

1.3 PRINCE2® Online

試験は、オンライン・プロクタリング試験が選択できるようになりました。日本語も可能です。
Peoplecert のページをご覧ください

オンライン・プロクタリング試験とは、自宅または会社の個室からカメラとマイクが利用できる PC(または Mac)を利用して遠隔地から試験監督をするサービスです。

1.4 CompTIA

2020年5月より一定の基準を満たした自宅、オフィス等の環境で、受験をいただくことが可能となっています。日本語の受験も可能となりました。

2 どのように受験するのか?英語力は必要?

 英語力について現在は、PMPⓇ,CAPMⓇ、PRINCE2Ⓡなどは試験監督も日本語対応されているので問題ないと考えます。


 一方、ECBA,CBAPについては試験監督の方が英語対応となるため最低限の英語力は必要となると思われます(ただしチャットですので基本的な読み書きができれば大丈夫)です。受験者からの感想もいただきましたが試験以外で戸惑うところも多いようです(試験試験官が英語しか読めないため英語の身分証明書必須の場合など)。
したがって、よく事前に確認してから受験をしていただくとをお勧めします。

どのように受験するかについてイメージは参考までですが、YOUTUBEに動画がアップされていますのでこちらをご覧ください。

ピアソンビューの動画

3 まとめ


試験によって自宅受験の環境が異なるのでハンドブックはしっかりと読んでおきましょう。
ECBA,CBAPにおいては最低限の英語力は必要になってくるため現時点では少しハードルは少しあると思います。それ以外の試験においては、現状 日本語の試験担当者なので問題ないかと思います。