2024.04.01
ECBA・CBAP オンライン受験時の注意ポイント
IIBA オンライン受験(online proctored exams)のチェックポイントを主にECBAを中心にお話しいたします。(CBAPも参考になると思います)なお、申請方法については、受講生の方はeラーニングサイトでご覧ください。
まずは、IIBAのECBAのサイトのGuide to online proctored exams で日本語翻訳がありますのでそれをご確認ください。
1 受験前の準備
受験前の準備としては、主なものとしてPC・場所・身分証があります。
1.1 PCについて
PCについては、カメラ付きもしくは外付けカメラのPCとスペックについては、ここ最近のものであれば問題ないと思います。(詳細はGuide to online proctored exam)もちろん、インターネットは必要です。
※ 事前にPC環境が問題ないかのチェックをするサイトの案内がメールで送られてきますのでご確認ください。
1.2 場所について
場所については、あまり荷物のある場所は、チェックに時間がかかるという意味で望ましくないのであまりものを置いていない部屋が望ましいでしょう。人によっては、シェアオフィスなどの個室などを使われる方もいらっしゃいます。あくまでGuide to online proctored examにのっている条件を満たせばよいですので、満たしていれば、監督官にいろいろ部屋の中をみせる時間の問題となります。
1.3 身分証について
受験には、政府発行の写真付き身分証明書(ID)のうち、最新のもので、署名入り、西洋文字で書かれたものを提出する必要があります。つまり、身分証は英語の表記が重要です。パスポートか国際免許証となると思います。CBAPの場合には会場受験が可能ですので、日本語の身分証があれば受験可能です。
2 受験の日の準備
受験当日は、15分前に準備することとあります。現状は30分前から入室できます。
入室方法が少し戸惑うのでご説明します。(変更の可能性あります)
2.1 入室まで
1 まず、IIBAのサイトにログインしてMypageのDashboardに入ります。My Certificationsの中にECBAもしくはCBAPのボタンがあると思いますので受験するものをクリックします。
2 Candidate Nameの下に様々な資格が表示されますので、ECBAを受験する場合は、ECBAをクリックするとSchedule and Pass Exam とありますので Get started をクリックします。
3 オンライン上のonline proctored(live)のlaunchをクリックします。試験開始時30分前でないとlaunch画面をクリックできません。
3 次に 以下のような試験用のソフトをダウンロードすることになります。(社用PCで受験される方はご注意ください)
TEAMSなど他のソフトウェアの一時停止などが要求されます。基本的には問題ないと思います。注:筆者はDropbox の一時停止ボタンがわからず、時間がなく検索できずにいたので結局 アプリの削除で対応しました。
2.2 入室後
日本語を選択すると、ウェブ上は日本語で表示されます。
その後チャット画面が表示され、英語のチャットで監督官とやり取りをします。基本的には、身分証の提示(英語)、まわりの風景をカメラで表示。手と耳を見せるなどとなります。
英語は、基本的なものですのでなんとなくわかると思います。
一通り、試験の説明がなされて、スタートです。
2.3 試験中
筆者は、試験中に口に手を当てていたので途中で注意されましたが、基本的にはスムーズに
受験できると思います。(筆者はmouth口とmouseマウスを間違えて一瞬混乱しました)問題がある場合は、チャットで連絡することで対応してくれます。
なお、ECBAは休憩がありませんが、CBAPは1回だけ15分休憩をとることができます。
2.4 試験終了後
テスト終了ボタンを押して、テスト終了です。監督官と 試験結果の画面キャプチャーはダメなど簡単なやりとりをして終了となります。
数日以内に、メールアドレス宛に結果が来て終了となります。
※ 基本的にはIIBAのECBAのサイトのGuide to online proctored examsのところに詳細及び新しい情報は掲載されていますのでご確認ください。