Y.N. 様
なぜPMPを勉強しようとおもいましたか?
現在の会社で、プロジェクトリーダーやプロジェクトマネージャーを経験しました。
PMOがPMBOKに基づいてスケジュールやプロジェクトチャーターのテンプレートを作っており、そのテンプレートを用いて管理をしていました。
しかしそれらのドキュメントをどう使うのが正解なのか分からないまま、見よう見まねでやっていました。
それに限界を感じ、プロジェクトマネジメントを体系的に勉強する必要性を感じたのがきっかけです。
勉強した期間はどれくらいですか?
3ヶ月半です。
一日どれぐらい勉強されましたか?
多い日で、5時間。少ない日で30分です。
勉強していて心がけていたことなどがあればお聞かせください。
2つあります。
一つは、試験勉強をするにあたり前田講師のアドバイスを素直に守ること。
もう一つは、PMBOKに書いていることを丸暗記するのではなく、自分なりのイメージを持つようになること。
具体的な学習方法を教えてください。
イープロジェクトではe-Learning を受講しました。
e-learning のコースは各知識エリアごとの講義と、事例問題にわかれていますが、
各知識エリアについては2サイクル視聴しました。
PMBOKはPDFデータ(※)を、持ち運びしやすいサイズでA4に両面4ページで印刷し、
イープロジェクトの補助教材も同様に紙印刷しました。FAQの内容もできる限り印刷しました。
(※PMIに加入すると PDF データをダウンロードできます)
1サイクル目の講義では、補助教材を中心に勉強を勧めました。
各知識エリアごとの確認テストは選択と記述式がありますが、記述式を書くときも教材を盗み見しないようにしました。
そのために、重要と思われる個所は記憶してから確認テストに挑むように心がけました。
2サイクル目では、印刷したPMBOKに講義での解説を書きこみ、重要個所にアンダーラインを引き、
通勤途中にそれらを繰り返し読み返しました。PMBOKに書いていないことは補助資料に繰り返し目を通しました。
プロセスのインプット・ツールと技法・アウトプットは 講義で触れられた個所に絞って、PMBOKの本文および補助資料、そしてFAQ を読んで理解するように努めました。
読み込みするときには、プロセスの順序に気をつけました。実際に自分がプロジェクトでやっている内容はどのプロセスに当てはまるのか、照らし合わせながら読み進めました。そうしますと、PMBOKの意図していることが理解できなくなる個所がいくつもでてきますので、不明点は即座に前田講師にメールで確認するようにし、回答はファイルにまとめて、後から何度も繰り返し参照しました。
イープロジェクト以外の教材としては、試験の2週間前に「PMP合格虎の巻」を購入しましたが、あくまで巻末の模擬問題試験を解くことが目的でした。イープロジェクトの試験は何度も繰り返して解いてしまったので、答えを覚えてしまっていました。
本番試験前に初見の問題を解く必要に迫られたためです。
イープロジェクトの講座を受講しての感想をお聞かせください。
前田講師のメールの返信のスピードと内容の濃さに感服です。
最初はアメリカで働いておられるのだと思ったくらい、深夜でもメールの対応をしていただいてました。
スピードだけでなく、こちらの疑問点にも懇切丁寧に回答いただきました。「PMBOKの何ページのここにこういう記述があるので、こう解釈できます」という解説のおかげでPMBOKの理解が深まったと思います。
他社の研修は受けたことありませんので比較できませんが、低価格なのに素晴らしいサービスです。
個人でPMP取得を目指す者にとって非常に助かるものでした。
今後受講される方にメッセージをお願いします。
イープロジェクトを受講する最大のメリットは、不明な点を講師から解説していただけることです。
PMBOKの考え方を講師から盗む気持ちで講義に臨めば きっと多くのことを得ることができると思います。