J.Sさん

1 なぜ PMPを勉強しようとおもいましたか?

当社内におけるプロジェクトのグローバル化、スピード重視等の流れが加速する中で、合理的にプロジェクト・マネジメントができるようになりたくて知識、方法論、手法等を体系的に学びたかったためです。また、グローバルに通用する資格を取得し、仕事の幅を広げるためです。

2 勉強した期間はどれくらいですか?

11ケ月(学習期間:4月~2月/受験:3月)
2022年10月にイープロジェクトの通学講座を受講しましたが、直後から2023年3月まで繁忙期となり、改めて学習を再開したのは2023年4月からでした。

3 一日どれぐらい勉強されましたか?

4月~10月(平均1.5時間/日)、11月~2月(平均3時間/日)

4 勉強していて心がけていたことなどがあればお聞かせください。

①ウォーターフォール、アジャイルの全体の流れを把握するパート、暗記するパート(ITTOや専門用語)に分け、復習テスト・模擬試験をやりながら理解を深めるようにしました。
②復習テスト・模擬試験の選択肢において、なぜ正解なのか、なぜ不正解なのかを納得するまでテキストブック(イープロジェクトの白いテキストブックと緑冊子、補足資料)を読み込みました。
③イープロジェクト、PMIの模擬試験で8割の正答率を各計5回出せるようになってからPMPの試験を受けるように決めました。

5 具体的な学習方法を教えてください。

私のキャリアは、SE職未経験のコーポレート職(人事)ですので、専門用語と言えばウォーターフォール、アジャイル程度の知識でした。このハンディキャップを乗り越えるために以下のように学習しました。
(1)教材
①テキストブック:イープロジェクトの白いテキストブック、緑の冊子、補足資料
②問題集:イープロジェクトの各セッションの復習問題・模擬試験、PMIの公認オンラインPMP模擬試験

(2)学習方法
①4月~9月:
イープロジェクトの各セッションの復習テスト、模擬試験を受けて、正解・不正解について、白・緑のテキストブックを読み込むことを繰り返しましたが、模擬試験結果に伸び悩みがでてきたため、原因を分析し、ウォーターフォール、アジャイルの全体像、各プロセスとINPUT・ツールと技法・OUTPU等の関連性の理解に曖昧だった部分があることに気づき、一旦、勉強方法を変えました。

②10月~11月:
ウォーターフォール、アジャイルの全体の流れや各プロセスとINPUT・ツールと技法・OUTPUの関連性を理解し、知識を定着するために、イープロジェクトの白いテキストブック、緑の冊子、補足資料をベースに自身が理解しやすいようにノートをまとめ、暗記しました。

③12月~2月:
模擬試験の不正解、まぐれ正解が無くなるまで繰り返し、白いテキストブック、緑の冊子、自身でまとめたノートを読み込みました。

6 イープロジェクトの講座を受講しての感想をお聞かせください。

講義や教材が試験合格のために構成されていると思いました。講義中、テキストブックで分かりづらいところは、色野先生の実務経験をもとに分かりやすくご説明いただけたので理解しやすかったです。
また、私の場合は、通学後約半年間の空白がありましたが、再開後の半年間も色野先生から丁寧なご指導をいただけましたので、学習支援がとても手厚かったです。

7 今後受講される方にメッセージをお願いします。

色野先生の「イープロジェクトの教材でしっかり学習すれば合格できる」というお言葉通り、PMBOK第6版、7版、アジャイル実務ガイドは一度も読んだことがありません。学習範囲が広いので、心理的に様々な教材に手を広げたくなりますが、試験に特化したイープロジェクトの教材で学習することが合格への近道だと思います!