M.Sさん

1 なぜ PMPを勉強しようとおもいましたか?

外資IT企業の管理部門に所属しており、社内プロセス改善のプロジェクト業務をしておりました。
一緒に働いている女性の先輩がPMP資格をお持ちで、とてもお仕事が出来る方で尊敬していました。その方に薦められて受験を決意しました。

2 勉強した期間はどれくらいですか?

改善プロジェクトの中で実務経験はありましたが、実際のところ事前学習、ほぼ予備知識なしで35時間の講習を受講しました。
1月後半の講習から、3月後半の受験まで約2か月集中して勉強しました。
合格のために必要が学習時間は約100~150時間と聞いましたので、講習以外で約120時間程度勉強しました。

3 一日どれぐらい勉強されましたか?

現在就職活動中ということもあり時間は比較的取りやすく、とにかく毎日勉強することを目標にしました。
最初の1か月は1日1時間程度の日も多くありました。3月に入ってからは1日3時間、多い日は6時間程度勉強しました。

4 勉強していて心がけていたことなどがあればお聞かせください。

範囲が多く、覚えたと思うことも時間が経つと忘れてしまっていることがありました。とにかく毎日少しでも勉強することを一番の目標にしていました。

5 具体的な学習方法を教えてください。

【教材】
基本的にはイープロジェクトの教材のみで勉強しました。
特に緑冊子に授業のメモ、練習問題で間違えた内容の追記をし、直前はこの1冊で復習しようと思っていました。
アジャイル実務ガイドは試験直前にあわててダウンロードし、ざっと目を通しました。
PMBOKは英語だったのでダウンロードはしましたがあまり見ませんでした。

【講習時】
記憶のためには対面で受講した方が良いと思い通学を選択しました。家族の病気のため後半2回はZOOMになってしまったのが残念です。
事前学習なしだったため講習時には初めて聞くことが多く、また参照する資料(緑冊子、板書のプリント、チャート図、用語集など)も多かったため、最初はとにかく必死でした。
授業中理解出来なくてもとにかく色野先生のおっしゃることを聞き逃さずメモしまくりました。
授業の回を重ねるたびにノートを取るコツがわかってきて工夫することが出来ました。
参照している資料のページの箇所なども記載し、先生の関連するコメントもメモしました。
このメモは後で再度復習した際に、記憶を呼び起こすヒントになりました。
ひとつ良かったなと思う点は、外資IT企業に20年近く勤務していたおかげで用語(カタカナ)への違和感があまりなかったことです。
英語が苦手な方は用語を覚えるのが大変かもしれないと思います。

【講習後】
授業メモを見ながら講義動画を一通り復習しました。
色野先生が指摘された箇所、また動画でも「ここはテスト対策にご注意ください」と言った箇所については、別途エクセルにまとめて一覧にしました。
また、練習問題を解きながら間違えた部分に関する用語も一覧にして、意味はもちろんのことどの分野での用語なのか、緑のテキストの何ページ、という点も記載し、後で緑テキストを見直しやすいようにしました。

【試験1か月前から】
一通り講習の復習を終えた2月中旬からは、ひたすらPMPeラーニングサイトの練習問題をやりました。
2月中旬に一度180問の模擬試験をやりました。とにかく時間が足りないと聞いていたので、どれくらいのペースで解けるか確認するためです。
結果は59%でしたが、180問を1時間6分程度で出来ており、1問約20秒でしたので回答スピードについてはこのまま維持できれば良いなと思うことが出来ました。

【試験当日】
試験会場に入るとすぐに荷物をロッカーに入れると友人から聞いていたので、早めに会場付近へ行きカフェで最後の復習をしました。

【その他】
家事をしている時などの隙間時間にPMPに関するYouTubeをみました。
複数の媒体で学ぶことで、基本的な用語、内容を記憶することを目指しました。

6 イープロジェクトの講座を受講しての感想をお聞かせください。

色野先生がとても親身に授業して下さり、本当に感謝しております。
実際の問題を全て記憶しているわけではありませんが、色野先生が指摘された箇所に焦点を絞って勉強することが出来ました。

7 今後受講される方にメッセージをお願いします。

受講をすると短期間での受験スケジュールが最適と言われています。
私はいろいろ考えて先延ばしにしてきましたが、受講するとドンドン流れに乗ってあっという間に合格することが出来ました。
まずは最初の1歩を踏み出すことをお勧めします。