I.Kさん
1 なぜ PMPを勉強しようとおもいましたか?
仕事でのクライアントがPMO(プロジェクトマネジメントオフィス)を所有するアメリカの会社であり、
その会社とのやり取りでプロジェクトマネジメントというものを知りました。
その仕事をしているうちに、プロジェクトマネジメントという業務に興味を持ったことと、
自身のスキルにもマネジメントがあっていると感じたこと、将来に活かせるのではと思い、受験を決めました。
数年前から興味があったものの、試験の難易度と仕事との両立が難しいと思い、仕事が落ち着いた段階で受験を決めました。
受験を決めてからこちらの講座の説明会に参加し、その後2か月の勉強期間を経て、合格いたしました。
2 勉強した期間はどれくらいですか?
説明会当時から「100時間の勉強時間を必ず確保する」ことを目標にしていました。
講座を受講することで35時間なので残り65時間を目標としました。実際には、試験まで講座以外で75時間くらいでした。
スケジュール感は次の質問で記載します。
3 一日どれぐらい勉強されましたか?
会社の資格支援の関係で、講座受講後から約1か月半ありましたので、その1か月半で65時間確保を目標にしていました。
平日は大体1~2時間、週末は大体2~3時間を1か月程、そのあと試験までの2週間は平日は2時間以上、週末は3~4時間を目標に勉強しました。
講座を受講すると使用できるEラーニングのサイト上の問題は、携帯でもテストを受けたり、資料を確認できるので、
隙間時間や電車の時間等もあわせて、上記の時間くらいです。
4 勉強していて心がけていたことなどがあればお聞かせください。
講座で習ったことを丸暗記しても意味がないということに勉強をしているうちに気づきました。
ただ、出てくる言葉は覚える必要があったので、まずは言葉と言葉の意味を覚えるようにしました。
自分なりにノートに言葉の用語とフェーズの関係性をまとめてみたり、用語に紐づく知識エリアとプロセスの動きを理解しながら
単に覚えることのないように、理解しながら覚えるようにしました。
PMPのテスト自体は基本的にシナリオベースでしたので、とにかく知識問題ではないと言い聞かせながら頑張りました。
特にEラーニングのサイト上の問題では、最後まで正直満点をとれた問題はありませんでした。
でもそれはあくまでも知識を問う問題も多いためであり、そのまま問題になることはないので、考え方や理屈を理解するように努めていました。
(例:こういった課題や問題が起こったときは、こういう考え方でこういう対処をするのが正しいんだな、という感じです。)
5 具体的な学習方法を教えてください。
講座の先生から教えていただいた方法を忠実に守りました。
私は、この講座でいただいた資料以外は一切使っていません。また講座を受講するまで、開発法の名前さえ知りませんでした。
(しかし、前述したように業務内でPMOと関わっており実際にPMPを知らないあいだも、業務上作成していた資料等や言葉も多く馴染みはあったと思います。)
講座終了後~試験まで1か月半でしたので、おおむね以下のようなイメージです。
1~2週目:講座の復習、講座で習った言葉のまとめ、ノートに資料をまとめる、Eラーニング上の各種テストを受講する
3~4週目:まず実力試しに模試を受験(この時点で120点をギリギリですが超えていたので受験を決める。)
そのあとは、クローン問題や模試の復習、わからないことがあれば再度講座の復習
5~6週目:Eラーニング内のテスト類の問題をすべて再受験(この時点で初回より基本的にはスコアアップを確認、ただ計算はやはり苦手だったので忘れかけているものもあり、捨てようと考え始めました。)
再受験で間違えたところを再復習→再受験という形でEラーニングの問題は3周くらいしました。
前々日~前日:再度模試を受験(150点くらいは出ていました。)あとはPMIのクローン問題が試験に近いとのことで、そちらを見直し
※空き時間に少し参考書を本屋さんで見たり、インターネット上でのサンプル問題を解いたりして、ちゃんと解けるかは確認しました。
(正直、講座の資料だけで大丈夫なのか、不安があったためです。周りはやはりPMBOKを読んだり等、講座でもそういった対策をされている人を見て少し不安でした。
でも、参考書の問題がちゃんと解けるようになっていたので大丈夫そう!と思えて、とっても安心しました。)
6 イープロジェクトの講座を受講しての感想をお聞かせください。
たった2か月の間に合格までの支援をいただけたことに大変感謝しています。不安なことがあればいつでもメールで回答をしてくださって
安心して、取り組むことができました。本当は英語での受験を考えていたのですが、取得までどうしても最短で行いたかったことと、
余計な心配をしたくないと思い、日本語での受験を決めましたが、講座を受講するだけ(勉強は自分でするものの)、PMP取得まで最短で行えたことに感謝しています。
Eラーニングも充実していて、どこでも学習できたこともとてもありがたかったです。
先生にはとてもお世話になりました。本当にありがとうございましたという気持ちでいっぱいです。
出来れば同じ先生で5日間受講されるほうが、前後の日程でのつながりは分かりやすいかなとは感じました。(1日は臨時で別日程で振替していただいたため。)
7 今後受講される方にメッセージをお願いします。
2か月前何もわからなかった自分と今の自分が違いすぎて、本当に不思議な感覚です。でも、何も知らなくても、こちらの講座を受講して2か月で
合格ができるということは証明できたと思います。参考書を何冊も購入したり、インターネット上で色々と試す等、対策をせず、最短で効率的に
受験したい、合格したいということであれば、こちらの講座はぴったりだと思います。
試験についてですが、会場受験の場合は(千葉で受験)朝早く着きすぎても会場が開いていない(会場での勉強はできない)、あと途中休憩の時間もおなかがすいても食べる場所はない、等だったので、
しっかり整えて向かってください。また、230分の制限時間のうち60問×3回の区切りがあり途中2回休憩がありますが(10分ずつ)、
時間が合計されて減っていく(60問で〇分ではなくあくまでも合計で230分)ので、60問を大体75分くらいで解いていくイメージで時間配分を把握しながら進めていました。
残り時間のタイマーでこのくらいだなというのを抑えておくのが大切かなと思うのでタイムマネジメントには気を付けていただくとよいかなと思いました。
PMPで習ったことは仕事でもたくさん活かせる機会があると思います。事務職、マネジメント職、技術職、そして業界も多種多様、様々なところで使える資格だと思ったので、
ぜひ悩んでいる方で時間は取れそうと思う方は一度勉強されてはどうでしょうか。ただし、マネジメント等に興味がある(もしくは業務上必要)ほうが楽しく勉強できると思います!
私はPMPの内容を学ぶのがとても楽しく感じながらできたことも大きかったです。