Y.Kさん

1 なぜ PMPを勉強しようとおもいましたか?

ビジネス人生の大半を「プロジェクトを運営すること」で過ごし、多くの上司・先輩から実地で学ばせていただき、最近では自分の経験もあわせて「やりやすい仕事」をしてきました。
しかし、いま一度プロジェクトマネジメントという仕事を棚卸し、体系立てて学びたいと考えて受験を決意しました。

2 勉強した期間はどれくらいですか?

約3か月

3 一日どれぐらい勉強されましたか?

1日1~2時間 直前は追い込みで10時間

4 勉強していて心がけていたことなどがあればお聞かせください。

模擬試験を解いてみると、「単純な知識を問う」ではなく「シチュエーションに合わせて知識や技術を活用する・考え方を問う」ことがわかりました。
練習問題・クローン問題などとにかく問題を解いて、正解と自分の解答を見比べながら「PMIの思考を身につける」ことを心がけました。

5 具体的な学習方法を教えてください。

大きく3つの段階に分けられます。
■35時間の講座受講と試験スケジュールの設定
2月の土日通学講座受講初日に、色野講師から100時間、約2か月という目安を教えていただきました。
そこで講座受講中にPMI受験に必要な準備を並行して、35時間の修了証を受領した翌日には試験日を4月中旬に設定して、ピアソンビューの試験会場も予約しました。
期限を決めたことで、まさに「合格プロジェクト」として緊迫感をもって取り組むことができたように思います。

■基本知識の習得
35時間の通学講座を受講したことで大まかな知識は理解できた、と思っていました。
ところがイープロジェクトの試験対策練習問題に取り組んでみると実際の問題に特有の「シチュエーション問題」に対応するのは難しいことがわかりました。
1つの練習問題(約30問)に回答し、解説を読み、緑本や解説本にあたるだけで1時間以上掛かります。
しかし、これを時間を惜しまず数回繰り返して基本知識とその使われ方の習得に励みました。
毎日の試験勉強1~2時間は、この「練習問題を解く+解説や書籍にあたる」を1セットです。とにかく「1日1セット」を続けました。

■応用と実際の問題への慣れ
練習問題の正答率が8割以上に高まり、基本知識は身に着いたところでイープロジェクトの模擬試験(180問)にトライしてみました。
ところが、練習問題以上にクセのある「シチュエーション問題」に手をこまねくことに。
そこで「PMI提供クローン問題」の問題を解いて解説を読むことでクセに慣れつつ「PMIイズム」が身に着くように心がけました。
クローンを3回繰り返して正答率が7割以上になったのが試験の数日前。模擬試験に再トライするとコンスタントに7割以上が取れるようになったところで試験当日を迎えました。

6 イープロジェクトの講座を受講しての感想をお聞かせください。

通学講座では、出題傾向を踏まえたメリハリのある説明があり、また講師の経験を踏まえ、日本のビジネス慣行に合わせた解説もあり、とてもわかりやすく安心して学ぶことができました。

7 今後受講される方にメッセージをお願いします。

イープロジェクトの講義とテキスト、提供いただける練習問題、模擬試験、クローン問題だけで勉強をしました。
十分な問題量がありますので、手を拡げることなく、イープロジェクトの35時間講座と問題解答を通じてPMIイズムを身に着けることが短時間での合格への近道だと思います。