M.K. 様

なぜPMPを勉強しようとおもいましたか?

・自分自身が会社の研究開発部門にて、開発テーマ推進運営を支援指導する立場(PMOに近い)にあり、プロジェクトマネジメントの知識が業務上必要であった。
・さらに、研究開発部門のトップ(専務取締役)から、そのような指導的立場にあるならば、PMPを取得べきという指示(要するに業務命令)を受けたから。

勉強した期間はどれくらいですか?

・9月1週から受験した12月25日まで、ほぼ4か月弱

一日どれぐらい勉強されましたか?

・平日に1~2時間、休日に2~3時間、を心がけた。のべ160時間。

勉強していて心がけていたことなどがあればお聞かせください

・10分でも良いので、毎日勉強すること。2~3日まが開くと、感覚やプロセス関係のイメージが鈍ってしまうので、10分でも勉強することを心がけました。

イープロジェクトの教材はどれだけやりましたか?

・勉強の基本はこの教材であり、プリントしたPDFの内容を確認し、講義を聞いたあとにポイントをエクセルに記入蓄積していきました。練習問題は各パートで最低5回は繰り返しました。
・35時間の学習完了時に頂いた練習問題や模試、ポイント集も、数回学習しました。問題集は4~5回目には95%の回答率になるレベルまでに到達できました。
・最初、前田さんにお会いして(8月下旬)勉強法をうかがった内容が役にたちました。(すなわち、①9×5のプロセスと知識エリアをまず理解し暗記するのが良い。②各プロセスのインアウト手法は、必要に応じてポイントを押さえれば、各プロセスの意図を理解することで、おのずと理解できるようになること。すなわち、無理して全部暗記する必要は無いということ。③35時間の勉強を終了したら、虎の巻の演習で、PMBOKにその都度立ち返りながら理解を深めるのが良い。--など)

イープロジェクトの教材の他、使用していた問題集・テキストなどもあればお教えください。

・合格虎の巻(iTEC):この本の問題を徹底的に学習しました。
・PMPパーフェクトマスター(評言社):全項目がもれなくまとまっているので一通り読んでレビューしました。そのあとは辞書的に使いました。
・PMP教科書:ただしあまりにも厚いのでやる気がせず、ほとんど使わなかった。

PMBOKに記載されていない部分はどのようにまとめたか?それともまとめなかったのか?等

・極力エクセル表にまとめましたが、役割と責任に関しては具体的にまとめようがなく、できませんでした。

イープロジェクトの講座を受講しての感想をお聞かせください。

・一番助かったのは、ポイントが明確に理解できたこと。参考書類では、すべての事項がてんこ盛りになっているので、どこが重要なのだかわからず、全体像が把握できませんでしたので講座が本当に役に立ちました。
・PMBOKを片手にしながらの講座受講においてポイントや流れを理解し、そのベースに参考書や問題集で肉付けしながら、全体像や詳細を理解していくという勉強のプロセスを構築できたことが良かったと思います。

今後受講される方にメッセージをお願いします。

・イープロジェクトの講座でポイントを押さえると良い。
・毎日10分でも良いので続けることが大切。
・まず9×5のプロセスと知識エリアマトリックスにおける42のプロセスをエクセルにでもいれて(騙されたと思って!)丸暗記するのが良い。
・直前に模試の問題を3回以上はレビューし、90%以上良問を500~600題くらい正解できるようになるのが目安と思われる。一番良かったのは、虎の巻の425問と、イープロジェクトの講座35時間完了時に頂いた問題集。これが、実際のPMP試験に一番近かったと思います。