K.Nさん

1 なぜ PMPを勉強しようとおもいましたか?

プロジェクトマネジャーとして10年近く仕事をしているものの、PMBOKとPMPの存在を最近知りました。そこで、今自分がやっていることはPMBOKではどう表現し説明しているの?という興味がわき、どうせ勉強するならPMPも取ってしまえばいいや、という軽いノリでした。海外と仕事をしているので、PMPを持っているということが世界共通で評価してもらえることも大きな理由です。

2 勉強した期間はどれくらいですか?

土日週末のコースを開始してから、試験までは4ヶ月でした。

3 一日どれぐらい勉強されましたか?

土日週末のコースを受講し始めてから3ヶ月ほどは、週に1-2回で各回1時間程度です。
最後の1ヶ月は、2日に1回で各回2時間ずつ程度のペースで勉強しました。それ以外には、時間を見つけてはスマホでメモを眺めていました。

4 勉強していて心がけていたことなどがあればお聞かせください。

私の場合、プロジェクトマネジャーとして比較的長い経験があったので、まずPMBOK特有の表現や解釈の仕方を自分の仕事に置き換えることを心がけました。第二段階では、自分の仕事での表現や単語をPMBOKに置き換えて、自分は今PMBOKではこのプロセスにいて、このツールを使っているな。。。などと意識することを心がけました。最後の段階では、PMBOK特有の単語や言い回しの詰め込み、また、PMBOKにおけるプロジェクトマネジャーだったらどうする?という意識をもつことを心がけました。

5 具体的な学習方法を教えてください。

受講開始から試験1ヶ月前くらいまでは、e-learningの練習問題のやり直しと間違った箇所を復習しました。この期間の復習方法としては、PMBOKに書き込んだ授業内容とテキストを眺めることが多かったです。
試験1ヶ月前くらいから、試験前2週間に、e-learningの模試を2回やりました。
また、キーワードを頭の中でリンクさせるために、iPhoneのメモに、間違えた問題のキーワードを片っ端から入力し、時間があれば眺めるということをしました。たとえば、アクティビティ同時進行=ファストトラッキング、リスク発見=まず状況把握、保証:監査、コントロール:監視、といったメモを時間があれば眺めていました。ノートを持ち運ぶより楽で、自分の勉強スタイル(手で書くよりタイプする)にあっていました。
その他、PMP試験合格虎の巻(吉沢正文)を2回繰り返しました。
またPMBOKに記載されていない部分というものは意識しませんでした。e-learningの練習問題と模試、PMP試験合格虎の巻を繰り返しながら、前述したiPhoneのメモを活用しました。

6 イープロジェクトの講座を受講しての感想をお聞かせください。

大満足です。
私にとって、結果としては、時間が短く感じられた授業が非常に役立ちました。自分の仕事(言葉)に置き換えて理解するための「PMBOKではこう言っているけれども、実際の仕事ではおそらくこういうことだと考えられる」といった授業での説明や、「実際仕事ではこういうことをやっているが、それはPMBOKのここに書かれていることと考えられるか?」といった質疑が、PMBOKを理解する上で非常に良かったと思います。

7 今後受講される方にメッセージをお願いします。

問題集を数多くこなして、ということだけでも良いのかもしれませんが、実際の試験では市販の問題集の問題はあまり当てになりません。
今から考えると前田さんの授業で耳にタコが出来るくらいに聞く「PMP試験のレベルであれば、単純に知識や言葉の意味を問われることはない。実例を想定させるような形でPMBOKをベースにした応用的な問い方をするはず!」が本当に大事だと思います。
本当に、前田さんの授業が的を得ていたのだなあと思います。
今後のご参考になれば幸いです。