K.I. 様

なぜPMPを勉強しようとおもいましたか?

現在、PMあるいは、PMOとしてプロジェクトに関わる業務をしていますが、また今まで数多くのITプロジェクトに関わってきましたが、マネジメントに関してどのプロジェクトでも未だに試行錯誤を繰り返していて、やはり確固たる手法をきちんと学ぶ必要性を感じていました。
となると世界標準であり、日本でもかなり浸透してきているPMBOKを勉強してPMPを取得するしかない、ということと、学んだその成果を実務に取り入れられればという理由から、PMP勉強・取得したいと考えるようになりました。
また、現在日本でもPMP取得者がかなり多くなったとはいえ、自分の周りでは大企業のPMクラスの方々が多くを占めており、彼らと同じPMBOK用語で会話をするためにも必要であると考えました。

勉強した期間はどれくらいですか?

PMP講習を含めて、約1ヶ月半です。

一日どれぐらい勉強されましたか?

平日は通勤時間・帰宅後時間を含め3時間前後。土日は、8時間前後。

勉強していて心がけていたことなどがあればお聞かせください。

イープロジェクトの講習で、”PMBOKを現在の自分の業務に照らし合わせ、各プロセスを具体的にイメージすることが大切である” と教えていただき、その点を注意しながら勉強進めました。

具体的な学習方法を教えてください。

◎講習受講時に関して
・講師の説明は、PMBOKテキストまたは配布されたレジュメに書かれていないことは一言一句すべてテキストまたはノートに書き留めた。(←これが後でかなり役に立ちました)
・講習中に講師がPMBOKテキストにアンダーラインを付けた箇所は、すべて同様にアンダーラインを付けました。

◎講習完了後の復習に関して
・まず、PMBOKテキストのアンダーライン付けた箇所を復習。
・配布されたレジュメをすべて復習。またレジュメ以外の用語集、PM倫理、要点等の資料も一通り目を通した。(←これらの資料をいただくだけでもこの講習を受講する価値あり!)
・講習中に一度行った演習問題(オンライン)を含め小テストをすべて再度解く。理解できていない部分はPMBOKテキスト、レジュメ等で確認。
・講習サイトの各フォーラムにすべて目を通し、以前講習に参加された方々がどの部分を難解と感じ、どの演習問題(小テスト)で間違えたかをすべてまとめた。←これが非常に役立ちました。これにより知らず知らずに知識が固定された。
・実講習に参加した者でも、講習サイトの「動画で学ぼう」を見ることができるので、これも復習の意味ですべて見た。←これも知識を確認・固定するのに非常に役立った。

◎講習完了後に自習について
・まず、42個プロセスのプロセス名と順番をすべて覚えた。
・計算の公式もすべて覚え、メモに書き出し、いつも見れるように目立つ所に張っておいた。
・42個プロセスのIN、OUT、ツールと技法については、覚えようとしたが、途中でこれは不可能と思い諦めた。(量があまりにも膨大なため)
・講師が推奨していた問題集をすべて購入。(PMP教科書、PMP精選問題集、虎の巻、PMI問題集)
教えていただいた”本の重要度”の順に問題集をすべて解いた。(PMP教科書 → PMP精選問題集 → 虎の巻 → PMI問題集)
・問題集はすべて3回回した。1回目は間違えた問題に印を付け解説をよく確認、2回目もすべての問題を行い同様に間違えた問題にチェックを付けた。
3回目は、間違えた問題のみを行い、確信が持てない問題は、PMBOKテキスト、レジュメ等で確認。
・実際のテストはCBTテストなので、この講習の模試サイトでの200問模試も数回行った。数回行ううちに、答えを覚えてしまっているということもあるが、200問全問で、解答時間1時間になるまで行った。これにより、実際の試験では、200問全て一通り解答するまで約2時間10分で終わることができ、残りの1時間50分は見直し・再解答に当てることができた。
試験時には、解答に時間がかかりそうな問題・熟考が必要な問題は見切りをつけ飛ばした。見直しの時間にじっくり考え解答した。
・講習時にいただいた用語集は、時間を見つけては何回も目を通し覚えるよう努めた。(←これも非常に有益でした)
・問題集・模試と解いていく中で、やはり各プロセスのインプット・アウトプット・ツールと技法を直接的に問う問題があるので、42プロセスのIN/OUT/ツールと技法をすべて覚えようと試みたが、時間的に無理があるのと、覚える労力と実際の試験での出題割合のバランスを考えるとあまり意味がないと思い、断念(やめた?)した。
(実際の試験でも直接的に問う問題は、200問中、5・6問だったように思う。ただ、私の場合は試験まで期間が短かったのでやめたが、長期戦略で考えている方は覚えたらその分の問題は確実に点が取れると思います)

イープロジェクトの講座を受講しての感想をお聞かせください

・これだけ安価でこれだけ内容が充実していて正直驚きました。

【充実点】
– 説明がわかりやすい。
– PMBOKテキスト以外の独自の資料が何冊もあり、その
– 内容が非常に充実している。
– 講習中に、各自の復習の時間がある。 等々・・・ 

・講師の方の説明も、受講者の視点に立っていただき非常に分かりやすく、PMBOKが各受講者の実務とどのように結びつくのかを丁寧に解説していただきました。
・講習中の不明点についても、質問に対して、非常に丁寧に説明していただきました。
・講習の時間配分についても、受講者に優しい配分でした。(つまりきちんと休憩等を要所要所にはさんでいただき、決して無理なスケジュールではなかったです)
・内容は、PMBOKの要点も丁寧にご説明いただき、且つ試験対策の要点もご説明いただけたので実務と試験の両方に役立ったという感じです。
・講習時に配布されるレジュメ、問題集、用語集、その他諸々は、試験対策として非常に役立ちました。
PMBOKテキストには出ていないが出題される問題に関しては、これらの資料で対策万全でした。
また、特にサイトにあるフォーラムは覚えた知識を確実なものとするためにとても役立ったと思います。
・講習完了後も、メールにて質問させていただくと、非常に迅速に丁寧にお答えをいただきこれも非常に役立ちました。
しかも休日に質問したにもにもかかわらず、迅速にメールへのご回答をいただき大変感謝しております。

今後受講される方にメッセージをお願いします

PMP試験は、正直簡単な試験ではありません。しかしこの講習での講義の内容をきちんと理解・復習し、配布される問題集を解くだけで8割程度の試験対策はできます。
後は市販の問題集を数回回し、その度にPMBOKテキストを確認することにより対策としては万全のように思います。
講師の方の言う事を一言一句聞き逃さないようにすることが大切です。そうすれば必ず試験合格できます。