A.Uさん

1 なぜ PMPを勉強しようとおもいましたか?

上司の勧めです。
3年にも及ぶ大きなプロジェクト(大半が外注)の第2フェーズに来たので、PMBOKを学ぶことが多少でもプラスに働くのではないかと、自分で判断しました。

2 勉強した期間はどれくらいですか?

受講開始から試験日まで3か月です。時間にして300時間くらいです(35時間講習含む)

3 一日どれぐらい勉強されましたか?

平日は30分~1時間。土日は10時間~15時間。

4 勉強していて心がけていたことなどがあればお聞かせください。

流れとプロセスのつながりを意識しました。

5 具体的な学習方法を教えてください。

手書きが苦手なので、WORD及びVisioを使い、いろいろまとめました。
テキストは下記の自作資料にまとめながら適宜参照する程度です。
自作資料作成以外は、講師の指示、eプロジェクトWebサイトに掲載されている「学習の仕方」のとおりに実施しました。eラーニングの問題を解き、正答でも誤答でも、すべての選択肢についてPMBOKの該当箇所や自作資料を確認しました。
一通りPMBOKの読み込みを終えたところで、応用事例やレジュメ問題をやったところ、正答率が50%を切っていました。
これはまずいと思い、間違えた箇所の再読み込みと、問われている箇所にフォーカスをあてる練習、次のプロセス、前のプロセスを意識ながら、応用事例やレジュメ問題を再度実施しました。
重要なアウトプット、インプット、ツールと技法、プロセス間のつながりを俯瞰できるようにするために、10の知識エリアの概観図をVisioで作成し、それを壁に貼って頭に入れました。ご指示通り、概観図を見ながら一通り説明ができる状況に到達したので、受験しました。
また、虎の巻の巻末200問だけやり、また該当箇所のPMBOKを読み込みました。
また、自作資料(WORD)にPMBOKをまとめました。
この自作資料には、以下を追記しました。
・テキストの「PMBOKにない記述、わかりやすい記述」
・講義で触れた部分
・PMBOKにないeラーニング動画の解説
・PMBOKにないeラーニング問題の解説
・レジュメ問題の解説
参照事項はすべてハイパーリンクで参照できるようにしました。
また、47プロセスについて、プロセスごとにVisioで要点をまとめました。
全体として読み込みよりも、資料作成を通じて知識を深めました。
そのため、かなりの時間を要し、少々やりすぎた感があります。

6 イープロジェクトの講座を受講しての感想をお聞かせください。

受講後は、読みにくいPMBOKガイドを読めるようになっていました。テストに向けての勉強の仕方など的確だと思います。少人数制で講師を近くに感じられ、気軽に質問できました。机も十分な幅が確保されているので、PMBOKを広げながらノートをとり、PCも操作するのも快適でした。
履歴書の書き方指導、受講後の質問にも快くかつ早急に回答くださいました。とても心強かったです。

7 今後受講される方にメッセージをお願いします。

講師の指示通りに集中して勉強することをが合格への近道だと思います。市販の問題(例えば虎の巻)と本番の問題の傾向は異なり、難易度も本番の方が高いと私は感じました。問題を繰り返し解くだけでは、合格は厳しいと思います。受験したい日がピンポイントである場合は、早めに申し込んだ方がよいと思います。私は受験したい日に空きがなく(その週のすべての平日)、記憶が飛ぶのを考慮しながら2週間試験を延期しました。これにより勉強時間が増えてしまいました。