M.Hさん

1 なぜ PMPを勉強しようとおもいましたか?

過去に勤務先の部署でPMP資格の取得を推奨されていたため一度受験したものの不合格になってしまいました。
その後は受験資格も期限が切れてしまったのですが、転職先でもPMPへのニーズが高く、受験しないかと打診を受け、学習費用もサポートを受けることが出来たため再チャレンジすることにしました。

2 勉強した期間はどれくらいですか?

7か月間。7版へ完全移行する前かつ子供の夏休み前、という受験時期にこだわり、PMBOK6版とアジャイル実務ガイドの学習をカバーできる準備期間を考慮し、この期間になりました。

3 一日どれぐらい勉強されましたか?

平日:1~2時間、休日:1~2時間、試験1カ月前からは、プラス1時間程度。
フルタイム勤務で子供がまだ小さく手がかかるため、業務の多忙な時期や学校・幼稚園の春休み期間などは全く学習することが出来ない日もありましたが、一日一回はPMBOKや学習資料に目を通すようにしていました。

4 勉強していて心がけていたことなどがあればお聞かせください。

PMP講座の動画を理解できるまで、何度も視聴すること。必ずPMBOKへ立ち返って確認することです。
家庭と仕事の事情で、短期集中型では準備が出来ないため、長期戦となったことが辛く、モチベーションを維持することには留意していました。試験が終わったらやりたいことリスト(読みたい本、買いたいもの、行きたい場所など)を作ってやる気を起こすようにしていました。

5 具体的な学習方法を教えてください。

【イープロジェクトの教材はどれだけやりましたか?】
PMBOK6版とアジャイル実務ガイドの読み込みと共に、PMP講座の各知識エリアの解説動画を理解(自分の言葉で解説)できるまで何度も視聴し、小テストや模擬試験は期間を空けて4~5回は解きました。また、会社の同僚や家族に説明などして理解を試しました。

【イープロジェクトの教材の他、使用していた問題集・テキストなどもあればお教えください。】
私はかつて受講した講座があわず、講座を再検討し、E-PROJECTの講座に辿り着いたので、これが運命の分かれ道だったと今では思います。
PMBOKに記載のない・内容が少ない事項(モチベーション理論、リーダーシップ理論、ユングのタイプ論など)は、ネットや図書などで調べた内容をコピーし、PMBOKの該当するテーマのページへ貼り付け、索引へも書き込んで、情報を一元管理しました。私の場合、まとめるためのノートなどは一切作りませんでした。(作っても、暗記になってしまうようでは時間の無駄だと思ったので)
その代わり、PMP講座のレジュメは全て印刷・製本して持ち歩いていました。

6 イープロジェクトの講座を受講しての感想をお聞かせください。

私が受講したのは、前田様の解説動画が含まれた、PMP講座(e-learning)のみでしたが、理由や背景、実例を交えて解説頂いており大変分かりやすく、PMBOKを読んでも意味が分からなかった部分の多くを、動画を視聴して理解が出来るようになりました。また、質問に対する回答や出題に関する情報も頂けたので助かりました。

7 今後受講される方にメッセージをお願いします。

合格のためにはPMBOKやアジャイル実務ガイドの内容を暗記するのではなく、「理解」できることを目標とすることが重要だと思います。
E-PROJECTのPMP講座は、この「理解」を確実に助けてくれます。様々な講座や問題集が出回っていますが、よく見極めることが重要です。