櫻井裕邦さん

1 なぜ PMPを勉強しようとおもいましたか?

きっかけは職場の上司から提案を受けました。
案件対応の経験は多くありますが、プロジェクトや作業の品質が自分の課題であり、資格を取得すると共に自らの課題解決になると考えて勉強をしました。

2 勉強した期間はどれくらいですか?

2020年8月に申し込みました。業務に追われて半年ほど停滞しましたが、2021年の春から1年間を継続して学習しました。

3 一日どれぐらい勉強されましたか?

早朝に1時間を毎日、休日は3時間くらいです。
試験1か月前くらいから模擬テスト(1回180分)を繰り返しました。

4 勉強していて心がけていたことなどがあればお聞かせください。

理解する事を重視していたので、惰性にならないよう集中できる時間を大切にしました。
仕事もプロジェクトに関わる業務が多い為、プロジェクトでの場面をイメージした知識エリアの習得を心がけました。

5 具体的な学習方法を教えてください。

・イープロジェクトの教材(e-learning)を通して3週しました。
 1回目はPMBOKの全体を広く浅く知り、2回目に本格学習、3回目に知識の定着でした。
 講座を受けつつテキストやPMBOKガイドにマーカーや付箋を付けて学習しました。
 これは後々に効果的でした。間違えやすいプロセスや理解が進んだ際に確実な知識に繋がりました。
 設問で間違えた場合はそのポイントを学習し、翌日に再度チャレンジして習得を確認していました。
・模擬テストは合計で5回実施しました。自らの弱点を見つける為と本番に向けた試験の体力作りが目的です。
 知識はついても実践形式の問題になると解釈の仕方やPMBOKの観点が足りない事に気づけました。
 ここで改めてテキストを振り返った際に、理解に重要な個所にマーカーがされている事に気づきました。
・PMBOKガイドを初めて見たときは面食らいましたが、イープロジェクトの教材から入り随時必要箇所と関連個所を参照していました。
 アジャイル実務ガイドはページが多くない事もあり、最初から読み込んでいきました。
・イープロジェクト以外の教材ですが、不安解消の為に定番の書籍を購入しましたが、学習に役立ったというよりも、
 イープロジェクト教材で十分に学習出来ている事が確認できたという印象で、本当に不安解消の為でしたね。
・模擬試験で間違えたり覚えきれなかった事は紙のノートに手書きして、自分の言葉で説明を書くようにしました。
・知識を詰め込む事なく、最終的にはプロジェクトの作業順序を説明できるようになれました。

6 イープロジェクトの講座を受講しての感想をお聞かせください。

e-learningで受講しました。1回ごとの講義は量も時間も適切でして、繰り返し受講することができたのが良かったです。
説明はとても分かりやすかったです。理解が進むにつれて講義で受ける説明が面白く感じ、PMBOKガイドで関連個所を学ぼうという気持ちが進みました。
教材の設問においては回答に加えて、その回答に至る説明が効果的でした。考え違いをする理由を突き止めて頂きました。

7 今後受講される方にメッセージをお願いします。

前田先生についていけば大丈夫です。
大事なことは継続して学習することで、暗記ではなくPMBOKを理解することだと学びました。