井口 尚さん

1 なぜ PMPを勉強しようとおもいましたか?

会社の職務でPMに着任したことから、PMの基礎としてデファクトスタンダードとなっているPMPの取得を考えた。

2 勉強した期間はどれくらいですか?

Webページなどで調べ始めた時期から含めたら5か月ぐらい。
実際に参考書・問題集を購入し、4か月目に受験資格のPDU取得を目的に当コースを受講。
当講習で学習方法・方針の考え方を完全に見直し、受講から受験までの2か月はほぼ当コースで貰った教材とPMBOKを利用して再学習しました。

3 一日どれぐらい勉強されましたか?

仕事もあり、一日2時間ぐらいが基本でしたが、最後の2か月は、当講習で学んだ事で学習方針を見直したため、土日は当講習も含めて結構な時間を当ててました。

4 勉強していて心がけていたことなどがあればお聞かせください。

最初の3か月は「教本」と「問題集」だけをただひたすらやってましたが、当講習受講後は、「流れ」と「意味」を考えて進めるように変えました。
自分のプロジェクトと比較すると考え方が違うところやそもそもPMBOKの考え方が当てはまらないことがあり「PMBOK版PMの流れ」を理解するようにしました。

5 具体的な学習方法を教えてください。

使った教本は巷で評判の高い「合格虎の巻」、問題集はオーム社の「PMP試験問題集」を利用しました。
最初の3か月はこれの繰り返し。ある程度の正解率を出していたので安心していたが、当コースで足りないことが多々あることに気付いた。
その後は、当講習のe-Learning問題と、追加問題集などで弱点を確認、PMBOKと当講習で頂いた「黒冊子」(要点がきっちりまとまってる良本です)で理解することに努めました。
PMBOKは当然ですがPMPに対する最大の「教本」でありながら、内容が抽象的、且つ日本語訳にて誤解を招く表現になっていたりするので、自分の表現に ”切り替える” 必要があります。ただ結局飲み込めないこともあるので、そこは暗記するしかないところも。
PMBOKの各プロセスの「インプット」「ツール」「アウトプット」の理解(と記憶)に尽きます。

6 イープロジェクトの講座を受講しての感想をお聞かせください。

この講座の初日に、前田さんのPMBOKに対する理解力を見せ付けられました。
問題集ばかり解いて満足していたので、結構頭を殴られた感じになりました。⇒ 学習方針の転換のきっかけ
受講では、PMBOKを読んでいるだけでは気付けないところ、書かれていないところの補充、PMPとその他の資格との比較など、とても参考になりました。

7 今後受講される方にメッセージをお願いします。

当講習初日に前田さんにこう伝えました。
「他社のトレーニングに比べると破格の安値で、正直PDU取得の為だけで内容は期待していなかった。」
いい意味で予想を裏切られました。他のトレーニングを受けたわけではないので比較は出来ませんが、目標が「PMPの合格」であるなら、このトレーニングで十分です。
実際私が失敗無く合格出来たのは、当講習のサポートあっての事だと感じています。
目的が一緒であれば、お勧め出来る講習だと思います。