木戸 達夫さん(PMI-ACP®受験)

1 なぜ PMI-ACPを勉強しようとおもいましたか?

時代の潮流としてアジャイル知識は必須ととらえ、アジャイルの包括的な知識を有している事の証とするため
PMPは取得済みであるが、PMI-ACPを取得することで、予測型ライフサイクルとアジャイル型のライフサイクル両面からのアプローチが可能となると考えたため
また、昨今、予測型ライフサイクルのみの知識では、先ゆかなくなるとの危機感を覚えたため

2 勉強した期間はどれくらいですか?

3か月程度(業務輻輳中に少しづつの勉強となったため。また、勉強したことを実際の業務に応用し頭に定着させたため。) 

3 一日どれぐらい勉強されましたか?

1時間程度(業務開始前の朝の時間しかとれなかったため)

4 勉強していて心がけていたことなどがあればお聞かせください。

私は、実際にソフトウェアをアジャイル開発で実施した経験がなく資格取得に臨みました。
イープロジェクトの教材で学習したことを、頭に定着させるために、アジャイル的な発想で日常の業務を遂行することにしました。
例えば、スタンドアップ会議や、レトロスペクティブなど、ソフトウェア開発をせずとも、応用できることは多くありました。

5 具体的な学習方法を教えてください。

PMI-ACP対策講座 Eラーニングの教材を以下のように活用させていただきました。
①動画解説 を1回 受講
②テキストを①の動画解説に合わせて参照
③各章のテストを実施します(すぐに、その章の再テストは実施せずに一旦、次の章にすすみました。すぐに再テストすると暗記で回答してしまうため。)
④各章のテストの間違った箇所について、なぜ間違ったかの理由を理解しました
⑤④を実施した上で、再度 各章の再テストを実施しました
⑥③~⑤を最後の章まで繰り返しました
⑦模擬試験を実施する(全章通しでの模擬試験は1回のみ実施しました)
⑧各章毎の模擬試験をおこなう。回答の解説をよみ、なぜ間違ったかはもとより、なぜ正解だったかも理解する。
※ここが本試験に重要だとおもいます。ここを理解することで、本試験において応用が利くようになりました。
⑨苦手な問題をあぶりだし、苦手な問題を集中的に理解する。
※最終的に正答率は100%には到達せず、90~95%程度でした
⑩最後に念のためにテキストを全て読み直し、意味の分からない箇所がないかチェックする。ここは自信をつけるため。
基本的には、イープロジェクトの教材のみで大丈夫だとおもいます。
自分は、他にできることが無いか不安でしたので、「PMI アジャイル実務ガイド」も全て目を通しました。
理解できない点が残されていないかチェックする為でした。
ですが、あまり役には立たなかったと思います。

6 イープロジェクトの講座を受講しての感想をお聞かせください。

お陰様で、PMI-ACP資格を取得することができました。
PMI-ACPはPMI-PMPと同じく、丸暗記で対応できるものではありませんでした。
アジャイルで定義されている役割の人が、なぜそのように振る舞うのかを理解することがとても重要に思います。
イープロジェクトの講座は、丸暗記やテクニックではなく、より本質的な「なぜ」を理解できるため、本試験においての応用力が付くと思います。

7 今後受講される方にメッセージをお願いします。

イープロジェクトの講座をしっかり活用すれば獲得できる資格だと思いますので頑張ってください!