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イープロジェクトのブログ

PMI-PBA ®受験資格・難易度・勉強法など

PMI-PBA ®試験について受験資格・難易度・勉強法などをご紹介します。
2020年06月現在の状況ですので、情報が変わり次第アップデートします。

 

PMP

 

目次

1 PMI-PBA Ⓡ概要
1.1 PMI-PBA Ⓡ資格とは
1.2 PMI-PBA Ⓡ資格の価値

2 PMI-PBA Ⓡ受験資格・申請
2.1 受験資格
2.2 試験の申請プロセス
2.3 監査
2.4 受験費用

3 PMI-PBA Ⓡ試験日程・試験内容・難易度など
3.1 試験の形式
3.2 試験内容・範囲
3.3 試験結果の通知

4 PMI-PBA Ⓡ勉強方法
4.1 必要学習時間
4.2 おすすめ勉強方法
4.3 英語ができないとPMP試験は受けれない?

まとめ


1 PMPⓇ概要

1.1  PMI-PBA Ⓡ資格とは

PMI-PBA Ⓡ資格とは、米国に本部があるNPO法人プロジェクトマネジメント協会(PMI)
が実施、認定している国際資格「PMI Professional in Business Analysis」です。
ビジネスアナリシスの認定資格です。

標準としては、「The PMI Guide to Business Analysis」(PMIビジネスアナリシスガイド)
が発売されています。

また、ビジネスアナリシスの実務ガイドとして「Business Analysis for Practitioners: A Practice Guide」
(実務者のためのビジネスアナリシス:実務ガイド)が発売されています。

よくBABOK®と比較されますが、やはりBABOK®の方が標準としては一日の長があると思いますが
PMIビジネスアナリシスガイドの方がPMPの方には読みやすいと思います。

1.2 PMI-PBA Ⓡ資格の価値

PMI-PBA Ⓡは、ビジネスアナリシス領域において世界で通用するグローバルスタンダードとして
位置づけられている国際資格です。

世界では、3,982人(2019年)とまだ少ない合格者数ですが2016年が、1127人だったのと比較すると
順調に増えてきています。なお、CBAP®は約10,000人(2020年)となっています。
今後順調に伸びていけば日本語化も実現する可能性はあるのではないでしょうか?
なお、日本にはまだ12人となっています。

 

2 PMI-PBA Ⓡ試験受験資格・申請

2.1 受験資格

PMI-PBA Ⓡ受験資格には、下記2つの要件が必要となります。
2.1.1 ビジネスアナリシス経験

CBAPと比較すると実務経験はかなり緩和されたものになっています

<高卒者の場合>
60ヶ月のビジネスアナリシス経験

<大卒者の場合>
36ヶ月のビジネスアナリシス経験

2.1.2 35時間の公式なビジネスアナリシスの研修の受講

ビジネスアナリシスに関する研修を受講したことを証明する書類を保管する必要があります。
それに基づいて申請をします。ビジネスアナリシストレーニングは、
ビジネスビジネスアナリシスの方法論、原則、実践をカバーしたものである必要があります。

なお35時間の研修はREP(Registered Education Provider)などが提供する講習が対象となります。
イープロジェクトはREPとなっております。

なお、現在講座については開発中です。

2.2 試験の申請プロセス

詳細は、ハンドブックをご覧ください。
1 申込みの申請:申込み開始後、90日以内に申請することになります。
2 PMIによる申請内容のレビュー:オンラインで提出した場合には所要期間は5日前後要します。
( 監査対象となった場合のみ:監査対象となった日から90日以内に監査資料をPMIに送付します)
3 受験料の支払いをします。
4 PMI からの申込み審査完了の案内日より1年間が受験有効期間です。有効期間内に3回まで受験可能です。

2.3 監査

監査は無作為に選ばれます。監査対象となった場合には、次のような書類の提出が求められます。
・学位またはそれに相当する証明のコピー
・実務経験に記載したプロジェクトの上司(主任またはマネジャー)の確認サイン
・必須学習時間を満たす、受験申請に記載したプロジェクトマネジメント研修の学習実績に関する、
教育機関発行の受講証明書・レターのコピー

PMIは監査書類提出にあたり90 日間の期限を設けています。PMI が監査条件を満たす必要書類を受
領後、監査が完了するのに約 5~7 営業日かかります。

2.4 受験費用

受験費用は、PMI会員と非会員とで違いがあり、以下のとおりです。
PMI会員 405$ 再受験の場合 275$
PMI非会員 555$ 再受験の場合 375$
※PMI®会員になるためには、事前にPMI®のサイトにて登録が必要です。

 

3 PMI-PBA Ⓡ試験日程・試験内容・難易度など

3.1 試験日程・試験形式

CBT(Computer Based Testing)を使用した、4肢択一式の日本語の試験問題(もちろん英語などの
言語を選択することも可能です)です。試験時間は4時間で、問題数は全部で200問となります。

CBTでの試験であるため、試験結果は即時行われます。また試験は日本各地のピアソンVUE試験会
場でほぼ毎日行われており、試験委託機関であるピアソンVUEのサイトで予約します。
注意:試験が込み合っている可能性もあるため予約は早めにした方がよいかもしれません
注意:アメリカなどでは自宅で受験可能ですが、日本では現在自宅受験が認められていません。

3.2 試験内容・範囲

試験は、5つの各ドメイン(ニーズアセスメント・計画・分析・トレーサビリティとモニタリング・評価)で出題されます。
ニーズアセスメント      18%
計画              22%
分析              35%
トレーサビリティとモニタリング 15%
評価                                                       10%

3.2 合格率・難易度

PMP®試験では、200問の選択式問題が出題され、その内25問が採点されないダミーのテスト問題です。
つまり、採点対象は175問となります。合格水準は見当たりませんでしたが、ほぼ6割程度となると
考えられます。

 

3.3試験結果の通知

コンピュータによる試験終了後、受験者には、即時に合格・不合格の結果がでます。レポートには、
各ドメインの正解率の割合が表示されます。

 

4 PMI-PBA ®の勉強方法

PMI-PBAの学習方法としては、まずはPMIビジネスアナリシスガイドと実務者のためのビジネス
アナリシスガイドを読込み、考え方を理解することが大切です。そして、問題演習をしながら
ガイドにもどってくるのがよいでしょう。

(現時点では日本語の教材は見当たりませんでした)

4.1 必要学習時間

必要学習時間は人それぞれですので一概には言えませんが100時間程度と考えてください。
もちろん、模擬試験中心で短期的に学習される方やPMIビジネスアナリシスガイド
時間をかけて読む方もいらっしゃいます。

4.2 おすすめ勉強方法

合理的・効率的に勉強を進めていくために一つのアイデアとしておすすめの勉強法をご紹介します。

問題を解くことを重視しますが、とても重要なことは問題を解きながらPMIビジネスアナリシスガイド
を振り返ることです。

そこでは、大量の問題を解く必要はありません。
そして、ある程度PMIビジネスアナリシスガイド®を理解できた段階で多くの問題を解いていくことがよいでしょう。

4.3 英語ができないとPMI-PBA試験は受けれない?

英語が苦手だからPMI-PBAには興味はあるけど受験しないという話を聞くことがあります。

本試験は、試験自体が2020年6月現在では英語で実施されていることから英語がある程度読み書き
できないとむつかしいと思われます。

将来試験が日本語になった場合には、弊社でも開発を進めてまいります。

まとめ

PMBOK®慣れている方は、PMIビジネスアナリシスガイドの方が理解しやすいと思います。
ただし、
PMI-PBA試験は、まだ日本語化されていないビジネスアナリシスの試験となっています。

したがって、

日本語でビジネスアナリシスを学習されたい方は、CBAP®を勉強してみることをお勧めします。