2026.08.19

PMP®試験のプロジェクト経験申請|申請書の書き方とポイント

PMP®試験の申請で最も多くの受講者が頭を悩ませるのが、「プロジェクト実務経験(Experience)」の記述です。
今回は、「プロジェクト実務経験」を作成する上でのポイントを整理したいと思います。

それでは、最終的にどのようなものを作成するのか、ゴールから逆算して考えてみましょう!

①文字数に注意

PMP®試験の申請は、PMIのサイトに英文で申請することが必要です。今回注目している「プロジェクト実務経験」については、100~500ワードという限られた英文で表現する必要があります。ここから、逆算すると、日本語での原稿は、500~800文字程度にまとめていただくと、英語に翻訳した際に前述の100~500ワードに収まりやすくなるのでは?と思います。

②簡潔に表現するために:「4つの要素」で構成を整理する。

次に、記載する内容について、考えてみましょう。

「プロジェクト実務経験」の記載では、「職務経歴書」のように、プロジェクトの中で詳細に記載される方がいらっしゃいますが、前述の文字数の制限もあるため、具体的な内容を残しつつ、できるだけ簡潔に記載する必要があります。

では、どのように考えるのかというと、基本的には以下の4セクション構造で記述するのが鉄則です。

  • ・Objective:プロジェクトの目的などを記載
  • ・Role:あなた自身の役割
  • ・Contribution:立上げ、計画、実行、監視・調整、終結までに実施した具体的な作業や成果物
  • ・Outcome:最終成果物が生み出した価値や成果

③「私」を主語にし、プロジェクトマネージャーとしての活動をPMBOK用語を使ってまとめる

さらに、記載内容についてもう一歩踏み込んで考えてみると、ご自身の「プロジェクト実務経験」を記載する必要があるので、
「プロジェクトマネージャーとして何をしたのか?」を整理する必要があります。

つまり、「私は」を主語にして、プロジェクトマネージャーとしての活動を記載する必要があります。
ただし、実務担当者のように見える表現は避けるようにしましょう。

また、特に、実際の活動内容(Contribution)の部分は、PMBOKのプロセスを意識した表現が推奨されます。
この点を意識することで、プロジェクトマネジメントで行われるさまざまな対応を、ポイントを絞って簡潔に表現することが可能になります。

今回は、PMP®試験申請における「プロジェクト実務経験」の記載時のポイントについてまとめてみました。
ご自身のプロジェクトマネージャーとしての経験の棚卸しはなかなか難しいですね。少しでも参考になれば幸いです。

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