|PMP試験の受験資格
1.プロジェクトマネジメントの指揮・監督する立場での経験
2.35時間の公式なプロジェクトマネジメントの研修の受講
上記両要件が受験するために必要な資格です。詳細は以下のとおりです。1. プロジェクトマネジメントの指揮・監督する立場での経験
プロジェクトを指揮・監督する立場で一定期間のプロジェクトマネジメントの経験があること。
<高卒者の場合>・・・プロジェクト業務*を指揮・監督する立場で、7500時間の実務経験、および60ヶ月のプロジェクトマネジメント経験。
<大卒者の場合>・・・プロジェクト業務*を指揮・監督する立場で、4500時間の実務経験、および36ヶ月のプロジェクトマネジメント経験。
*受験条件となるプロジェクト業務は、試験申し込みから遡ること8年以内の業務に制限されています。
*ここでのプロジェクトとは、独自性がある成果物またはサービスを生み出すために、明確な始まりと終わりがある有期的な(期限が決められた)業務。
とされています。つまり、既存品のリニューアル程度の業務改善ではプロジェクトとはならないという事です。2. 35時間の公式なプロジェクトマネジメント研修の受講
プロジェクトマネジメントに関する研修を受講したことを証明する書類を保管する必要があります。それに基づいて申請をします。
ただし履修した内容に品質、スコープ、タイム、コスト、人的資源、コミュニケーション、リスク、調達、統合マネジメントの知識エリアが含まれていることが必要です。
また35時間の研修は以下の機関が提供する講習が対象となります。
・REP(Registered Education Provider)
・大学
・PMI支部
・企業内教育
・Eラーニング
・研修機関
・研修名、研修場所、実施日、時間数および研修内容に関する資料を基に申請書に記入してください。なお、資料は後日の監査等のため保管しておいてください。
なお、PMI支部の運営に関わる会合・自主学習(例:プロジェクトマネジメント関連書籍の読書 )は、公式なプロジェクトマネジメント研修に該当しません。
|PMP受験の申請方法
上記1・2の内容に基づいて申請します。受験申請は米国の非営利団体PMI (Project Management Institute:プロジェクトマネジメント協会)のサイト(http://www.pmi.org/)で行います。受験申請後、申込書が不十分な場合は、差し戻しとなります。
|PMP受験期間
受験申請をPMIが受理してから、有効期間1年以内に受験する必要があります。
不合格の場合は申請受理から1年以内であれば2回まで再受験が認められていますが、
3回不合格の場合は、その後1年間は受験をすることができません。
|PMP試験の形式
CBT(Computer Based Testing)を使用した、4肢択一式の日本語の試験問題です。試験時間は4時間で、問題数は全部で200問。
CBTでの試験であるため、試験結果は即時行われます。
また試験は東京、横浜、大阪でほぼ毎日行われており、試験委託機関であるプロメトリックのサイト(http://pf.prometric-jp.com/)で予約します。
|PMP試験の合格水準
200問の内、175問が採点対象。また残りの25問はPMIの調査等に使われるだけです。但しその区別は受験生には知らされません。
合格水準は106問/175問以上(60%以上の正答率)で合格です。
|PMP試験の受験費用
受験費用は、PMI会員と非会員とで違いがあり、以下のとおりです。
・PMI会員 405$ 再受験の場合 275$
・PMI非会員 555$ 再受験の場合 375$
PMI会員になるためには、事前にPMIのサイトにて登録が必要です。
|PMP試験の難易度
合格率は60%と言われているので、易しい試験のように感じますが、決してそのような事はありません。
その理由としてはPMBOKを理解することが必要であり、また、PMPを受験する人の大半は社会人で、受験料の高さから考えると、
記念受験者はいないため、ある程度学習を積んだ方が受験されています。そのような環境を考えると、決して易しい試験であるとは言えません。
|PMP試験の受験費用
PMP試験合格後、PMP資格保有者はその資格を維持するために、PDU(Professional Development Unit)を 3年間で、60ポイント獲得する必要があります。
PDUとはプロジェクトマネジメントに関する研究や、研修に参加した時に換算する単位です。例えば研修の場合は1時間が 1PDU 換算となります。
